工場冷凍室と環境試験室の安全対策!センサで室内の人の有無を室外知らせる

こんにちは、回転灯と防犯のプロ、電材ランド店長の春島です。

今回はお客様からのお問い合わせに対してご案内した、
導入事例をご紹介します。

冷凍室、環境試験室の安全対策

メーカーのお客様からのお問い合わせです。

自動車関連部品メーカーさんからのお問合せでした。

メーカーは様々な環境下で品質を保てるように
製品の試験を行います。

高温、低温、多湿度、紫外線等々

今回は、冷凍室環境試験室
安全対策に関するご相談をいただきました。

-40℃の室内に人がいるかいないかを
室外で判別出来るようにしたいとのこと。

室内に入室した人が、
何らかの要因により倒れてしまった場合で、
室外の人が室内に人がいることを認識していなかった場合
命の危険が生じます。

必ず対策をしなければならない問題です。

こちらのメーカーさんでは、監視カメラを既に設置しており
安全対策をとられていますが、
更に安全性を高める対策として今回ご提案しました。

安全対策の設計

室内に人がいるか否か、
通常であれば人感センサと言う
温度の変化を感知するセンサを用いる提案をします。

しかしパッシブセンサの場合、
障害物がある場合の部屋は、
部屋の隅々までセンサをはりめぐらせることが難しいです。

また、-40℃の環境下で正常に動作するセンサもありません。

この為、別の方法を提案することになりました。

他の2種類のセンサを使用します。

信号灯と言う製品を用いて、
室内に人がいる場合は、赤灯を点灯させます。

室内に誰もいない場合は、緑灯を点灯させます。

これにより、室内に人がいて気がつかない
と言うことはありません

どのようなセンサを用いて、
どのような設計を施すか
これに関しては大変申し訳ございませんが、
こちらのブログでは公開出来ません。

具体的にご相談いただければ、
弊社設計担当の方から詳細をご説明させていただきます。

今回のシステムに関しては、
メーカーさんの他、食品を扱う業態の企業様にも
応用出来るシステムになります。

ご不明な点やご質問があれば
お気軽にお問合せ下さい。
045-833-8270 担当:春島

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