こんにちは、回転灯と防犯のプロ、電材ランド店長の春島です。
徳島のバス事故、事故前の状況が少しずつ明らかに。
8月25日17時頃に発生した、徳島でのマイクロバスとトラックの衝突事故。
運転手と高校生の2名が亡くなり、他高校生ら14人が重軽傷を負う、痛ましい事故となりました。
事故から1週間が経過し、少しずつ事故前の状況が明らかになってきています。
マイクロバスは車線の外側線に沿うように、路肩部分に停車していたようです。
路肩の中央部分にポールコーンが並んでいた為、
外側線とコーンの間に停車していたと見られています。
三角表示板、発煙筒、停止表示灯は置かれていたのか?
事故発生30分前の映像によると、後続車に停車を知らせる
三角表示板や発煙筒は置かれていなかったようです。
事故が発生するまでの間、三角表示板、発煙筒、停止表示灯が
置かれていなかったとすると、これらを正しく設置していれば、
事故が防がれるか、もっと軽度な事故で済んだ可能性もあるのではないかと
考えてしまいます。
備えていますか?
交通事故は減少傾向にあるとはいえ、
今回の徳島・バス事故のような事故が度々発生しています。
事故を完全になくすことが出来ないにせよ、
減らしたり、軽減することは、備えることにより可能と考えています。
万が一故障してしまった場合に必要な三角表示板や停止表示灯
日々の点検により、車両故障を事前に発見したり防ぐのが最も重要ですが、
故障は突然やってくるものです。
そのような時は、今回の事故のように、
追突されることを防がなくてはなりません。
そこで有効なのが
三角表示板や停止表示灯です。
故障した車の後方、数メートルから
数十メートル離して置き、後続車に停車を知れせます。
通常の車両には三角表示板が常備されているので、
これを設置すれば良いのですが、
高速道路だとあまり目立たない場合があります。
日中はまだ良いのですが、夜間だとかなり見えにくくなります。
高速道路で運転をしていて、
フッと気が付いたら路肩に止まっている車両の横を通過していた・・・。
このような経験ありませんか?
停止表示灯
三角表示板の他に、事前に準備しておくと心強いのが
停止表示灯です。
オススメ停止表示灯はパトライト社の紫色の回転灯です。
公安委員会認定の製品です。
車両が故障した時に、
シガーソケットに電源を差し込み、
回転灯本体を後方の地面に置く。
設置の際に車両の外に出るので、
道路側の反対から出て、
最新に注意を払って下さい。
回転灯は三角表示灯に比べて
視認性がとても高いので、
その存在をだいぶ後方から認知してもらえます。
いざと言う時の為に、備えておくことをオススメします。