こんにちは、回転灯と防犯のプロ、電材ランド店長の春島です。
空き巣対策の必要性
防犯カメラや建物自体の防犯性の高まりにより、
空き巣の被害件数は年々減少傾向にあります。
但し、現時点でも年間相当数の空き巣被害が報告されています。
私の知人で空き巣被害にあい、貴金属の盗難にあった方がいます。
その方にヒアリングしたところ、一番困っているのは金品の被害ではなく、
精神的なダメージとのことでした。
『泥棒が家に入ってしまった事実』
『またいつか狙わるのではないかと言う恐怖』
『泥棒と万が一鉢合わせしたことを想像してしまう恐怖』
盗難の事実のみならず、その後の生活にまで悪影響を起こすのが
空き巣の被害です。
空き巣の対策って何したら良いの?
空き巣を防ぐために、
防犯カメラの設置、
警備会社との契約、
人感センサの取付け、
赤外線センサの取付け、
センサライトの取付け、
防犯ガラスに変える、
サッシ、ジャリを防犯用に変える
などなど、
対応可能な防犯対策は無数にあります。
それぞれ、実施することで、防犯効果があがることは
間違いありません。
でも、そんなにお金もかけられないし、
手間もかけたくない。
そう思われる方が大半ではないでしょうか。
実は、とっても簡単に、今すぐ出来る対策があるんです。
それをお教えします。
空き巣の手口について
侵入窃盗の手口で一番多いものが何か?
警察統計資料によると、平成25年度の侵入手段の1位は
なんとほぼ同じものになっています。
一戸建て住宅における侵入手段 43.6%
共同住宅(4階建以上)における侵入手段 46.0%
共同住宅(3階建以下)における侵入手段 43.8%
半数近くが同じ侵入手段になります。
さて、その手段は一体何か?
・
・
・
・
・
・
・
それは、『無施錠』、つまり鍵をかけていなかったのが
侵入されてしまったのが原因です。
この結果から、どんなに短い時間の外出でも、
しっかり鍵をする習慣があれば、
被害の多くが防げたと言うことになります。
5分、10分の短時間でも家を空けるときは、
必ず鍵を施錠するようにして下さい。
その手間を惜しむことで万が一空き巣に入られてしまうと
最悪引っ越しをしなければならない事態になってしまう
可能性があります。
出掛ける時は鍵をかける習慣、
再度徹底してみて下さい。
施錠以外にも、
防犯対策を施したい方は、
近隣警察の生活安全課に相談してみて下さい。
地域によっては、総合防犯士や防犯設備士と言った
専門家が無料で防犯診断をして下さる場合があります。
このようなサービスは積極的に活用されることを
オススメ致します。