物流(運送会社)倉庫の安全対策実例を紹介!回転灯センサを使用

こんにちは、回転灯と防犯のプロ、電材ランド店長の春島です。

弊社では、駐車場出入口の安全対策として、
駐車場回転灯システム工事を主力事業として展開しております。

駐車場から車両が出庫する際に、車両をセンサで感知し、
回転灯を点灯させ、歩行者や自転車や自動車に注意喚起します。

動画で詳細をまとめておりますので、下記をご覧ください。

より詳しい情報はこちらをクリックいただければご確認いただけます。

物流業倉庫の設置例

今回は、センサシステム設置例の特殊な例をご紹介します。

とある物流業の方から、安全対策の為に、回転灯を取付けたいと
ご相談いただきました。

詳細をヒアリングさせていただくと、設置したい場所は
出入口ではなく、構内とのこと。

通常の例と違う為、一度現調させてもらうことにしました。

こちらの物流倉庫は、こちらの企業が倉庫として建設したところではなく、
他業種で使っていた建物を買取り、倉庫としてリフォームしたとのこと。

この為、倉庫内へのトラックの出し入れが困難で、
安全面で不安がある作りになってしまったそうです。

倉庫内に荷物を搬入するさいや、積み込む際に
トラックをバックで入れていきますが、スペース的にギリギリです。

また、倉庫内はトラックの出入りだけでなく、
当然フォークリフトや人の往来もあります。

トラック、フォークリフト、人の接触が無いように安全対策したいとのこと。

自動送信機能付き無線式回転灯の提案

どのような対策をとるのか、様々な案を検討しました。
通常の赤外線センサを用いる方式。
熱源探知のパッシブセンサを用いる方式。

いくつか検討した結果、自動送信機能付き無線式回転灯を
提案することにしました。

概要図は下記の通りです。

トラックとフォークリフトに無線型の自動送信機を持ってもらいます。

トラックの動き

トラックがフォークリフトや人と接触するのを防ぐ為の安全対策です。

出入口で無線型の送信機を受け取ります。

バックで倉庫内に侵入します。
図にあるワイヤレス受信機1の部分に侵入した際に
P1回転灯が点灯し、『車が出入りします。ご注意ください』と
メッセージを流します。時間は30秒に設定しています。

更にバックをして受信機2の部分に侵入した際に
P2回転灯が点灯し、『車両が出入りしますので通行にご注意ください』と
メッセージを流します。こちらも時間は30秒に設定しています。

設定時間を過ぎた場合、回転灯もメッセージも一旦止まりますが、
送信機の手動スイッチで再起動が可能です。

フォークリフトの動き

フォークリフトが人と接触するのを防ぐ為の安全対策です。

常時、無線型の送信機を所持します。

ワイヤレス受信機1、2ともに、
検知エリアに侵入した際に回転灯が点灯し、
メッセージが流れます。

検知エリアから離れるとすぐに回転灯の動作は止まります。

回転灯の動作が不要な場合は、
送信機をシールド缶(金属缶)に入れることで動作しないようにします。

導入後、お客様の声

このシステムを導入した後、
トラック運転手、フォークリフト運転手、人ともに
安全性が増したと感想をいただきました。

ご相談いただいてから、実際に設置するまで、
様々な提案をし、時間は要しましたが、
その分ご納得いただけるシステムの導入が出来ました

フルカスタマイズで対応

ご紹介した事例のように、安全対策の事例は多種多様です。

お客様の要望をヒアリングして、
丁寧に具現化のご提案をさせていただきます。

お困りのことがございましたら、
お気軽にお問い合わせ下さい。
045-833-8270 担当:春島

フォークリフトに最適な回転灯とフラッシュ灯

今回の記事で登場したフォークリフト。
もっとも一般的な安全対策は、フォークリフト自体に
回転灯やフラッシュ灯を取付けること。


詳細は記載しておりますので、こちらをクリックしてご確認下さい。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする